CBR150諸元
- 形式:NCB150
- エンジンモデル名:NCB150E
- シリンダー内径×行程:63.5×47.2
- シリンダー容積:149.4cc
- キャブレター名:ケイヒンVK6AA A 前期(銀フレーム)
- キャブレター名:ケイヒンVK6AC A 後期(黒フレーム)
- キャブレター形式:CV
- キャブレター口径:25mm
CBR150サービスデータ
- フロントフォーク
- フォークのツキ出し量
- ハンドルポストから22~25ミリ(25ミリ以上出さない事)
- トップブリッジから47~50ミリ
- オイル10番 油面131ミリ
- フォークのツキ出し量
- エンジンオイル
- 10w~30w
- 5w~40w(ワコーズ4CT-S40 おすすめです)
- タイヤ
- BT39SS:80/90-17 エアー圧(1.7~1.8k)
- BT39SS:100/80-17 エアー圧(1.8~1.9k)
トラブルシューティング
- バッテリー上がり
しばらく乗らない時は、バッテリーの端子を外して下さい。 - オーバーフロー
トランポからマシンを降ろし、いざエンジンを掛けようとセルを回した時、キャブのブリーザーホースからガソリンがダラダラとたれる事があります。これはフロートが下がりっぱなしになっている為なので、この様な時は慌てず、キャブレターのフロート室を、ドライバーの柄などでコンコンと軽く叩いてみて下さい。これで改善されない場合は、キャブの O/H が必要になります。 - ラジエターの水
レースでは、真水を使用する事になっていますが、入れたままではウォーターポンプのシャフト等が錆びてしまいます。
また、冬になると凍結し、シリンダーやラジエターが破裂をして壊れる事があります。
走行が終わりましたら、水を抜いて下さい。
※エンジンを掛ける時は、水を入れる事忘れないで下さい。
CBR150メンテナンス工賃一例(2024.3.20より)
CBR150メンテナンス | (税抜) |
ヘッドO/H+ピストン交換工賃 | 40,000円 |
フルO/H工賃 (ヘッド+ピストン+ミッション+クランク+クラッチ) | 60,000円 |
※部品代金は別料金となります。O/Hにお見積致します。
※パーツ代は車両の状況により異なります。
※作業内容(車両の状況)によって工賃は異なります。
作業後はシャーシダイナモ(ダイノジェット)でパワーチェック致します。